ホコリの溜まりやすい置物の掃除方法から、ほうきのくせの直し方まで「住まいの知恵」をご紹介

住まいの知恵

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置物のそうじ

掃除機を使う

こわれやすい置物、額縁、人形やドライフラワーなど、細かく入り組んでいたり複雑な形になっているものは、ほこりを払うのがひと苦労です。

ものによっては、はたきをかけたり、ハンディタイプのモップを使ったりするのも良いのですが掃除機を使うときれいに取れます。

もちろん掃除機を直接かけるのではありません。

  1. 大きめのポリ袋を用意して横に5cmくらいの 穴をあけておきます。
  2. そのポリ袋の中に、ほこりを取りたい物を入れます。
  3. 掃除機の吸い込み口を袋の中に差し入れて、口をふさいでおきます。
  4. 掃除機をスイッチを入れると、穴から空気が入り、ほこりがうまく吸い込まれます。

このとき、ポイントは…

  • 掃除機の吸引力を「弱」にしておく。
  • ポリ袋にあけた穴がふさがらないようにしておく。

この2点に注意しましょう。

 

木製家具の傷を目立たなく

コーヒーを塗る

猫がひっかいたり、物をぶつけたり…木製の家具に付いた傷を目立たなくするには、インスタントコーヒーを使うのが一番です

インスタントコーヒーの粉を少し濃いめに溶き、傷のところへ塗るだけです。

木目の色に合うので、傷が目立たなくなります。色の濃さも適当に調節できるので便利です。

また、家具の色に合わせてクレヨンを塗っておくという手もあります。

 

ほうきのくせの直しかた

塩水で直す

畳の部屋をほうきでサッサッと掃いていくのはいかにも気持の良いものです。

でも、ほうきの先はくせが付きやすく、一度曲がってしまったものは使いにくくて困ります。

曲がってしまったほうきの先は次のようにすれは簡単に直せます。

  1. バケツに水を入れ、この中に塩をひとつまみ入れる。
  2. ここへほうきの先をつけておく。

2時間くらいつけておきますと、穂先が柔らかくなっていますから、水気をよく切り、形を整えて日陰干しにします。

ほうきの曲がりはすっかりとれて、また気持ち良く使えます。